盗難されたピカソらの名作7点。容疑者の母の愛 [芸術]

盗難されたピカソらの名作7点を容疑者の母親が「焼却」される
という恐ろしいニュースを発見しました。

2012年10月16日午前3時ごろオランダのロッテルダムにあるクンストハル美術館から、
わずか90秒足らずの間に芸術作品7点が盗みだされました。

90秒で盗むって凄いですよね(°д°)

盗まれた芸術作品は以下の7点
・パブロ・ピカソ「アルルカンの頭部」
・アンリ・マチス「La Liseuse en Blanc et Jaune」
・クロード・モネ「ウォータールー橋、ロンドン」「チャリングクロス橋、ロンドン」
・ポール・ゴーギャン「Femme Devant une Fenetre Ouverte, dite La Fiancee」
・メイデル・デ・ハーン「自画像」
・ルシアン・フロイド「Woman with Eyes Closed」

それが、なんと!!

2013年2月に容疑者の母親によって燃やされていたことが分かったそうです!!

恐ろしいことを・・・

この消失額は総額1億ユーロ(約130億円)!!
7点だけでこの金額なので、美術館等での収益なども考えるともっと増えるのではないでしょうか?

これを燃やしたのは逮捕されたラドゥ・ドガル被告の母親は「証拠を隠滅」するため
自宅のかまどで燃やしたと話しています。

「作品の入ったスーツケースを自宅のかまどに入れた。
薪と室内履き、ゴム靴もかまどに入れ、完全に燃え尽きるのを待った」
とのことです。

母親の愛は凄いですね・・・
これは母親じゃないと出来ないなって思います。
大変な事件を起こした息子とはいえ、やはり自分の子供。
守りたいものの為なら何でもする・・・
やはりそれが親なんですね!

ある意味親の凄さ・母の凄さを感じさせるニュースです。

裁判所に提出された書類には、母親は
「非常に深刻なことが起きたと認識しており、
息子が逮捕された今年1月以降、とても恐れていた」
と話しています。

この裁判は今年の8月に行われる予定です。


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